はじめに
なんだか長めのコードなどを見ていると、「$html.=」なんてものを目にするのですが、どうも変数の後のドット「.」の意味が分かりませんでした。調べてみると、
「なんだそんなことか」と納得のいくものでした。
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基本的なドットの意味
まず、ドット「.」ですが、これは基本的に文字列の結合を意味します。
結合演算子や、文字列結合演算子というそうです。
はじめは、よく次のような使い方を目にしていました。
$a = "abc"; echo $a."def";
出力結果は、
ですね。まあ、これは問題ないです。
問題の「$変数.=」ですが、実はこれも同じことだったんです。では、詳しく見てみましょう。
「.=」の正体
この「.=」ですが、「結合代入演算子」というそうです。さっそくコードを見ましょう。
$a = "abc"; $a .= "def"; echo $a;
とすると、出力結果は
どうでしょう。「.=」の右側の文字列を、変数に入っている文字列に結合して変数に代入しています。文字列の結合と代入を同時にやっているんですね。
もう少し分かりやすく言うと、
「$a = $a + 1」と「$a += 1」が同じように、
「$a = $a.”def”」と「$a .= “def”」は同じこと表しているということですね。
個人的に非常にすっきりしました。
参考サイト
- 「PHPマニュアル」より、「文字列演算子」
- 「$a. 変数の後にドット~PHP 複合演算子」
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