はじめに
今回はPHPの配列関数「array_push」についてです。途方もないようなPHPコードを読んでいたときに、ちょっと気になって調べたので、簡単に残しておきます。
Contents
array_pushとは?
IT用語辞典e-Wordsの「プッシュ」のページにこのように書かれています。
「プログラミングの分野で、スタックなどのデータ構造で新たにデータを追加する操作や命令をプッシュという。逆に、スタックなどから最も最近追加されたデータを取り出す操作や命令は「ポップ」(pop)という。」
そして、「array」は言うまでもなく「配列」。つまり、名前の通り、配列の最後にデータを追加するんですね。
サンプル
それでは、サンプルコードを見てみましょう。
まずは、1次元配列。
<?php $stack = array('1', '2'); array_push($stack, '3', '4'); print_r($stack); ?>
結果は、次のようになります
Array ( [0] => 1 [1] => 2 [2] => 3 [3] => 4 )
次に、2次元次元配列。
<?php $array1 = array('1', '2'); $array2 = array('3', '4'); $stack = array($array1); array_push($stack, $array2); print_r($stack); ?>
結果はこう。
Array ( [0] => Array ( [0] => 1 [1] => 2 ) [1] => Array ( [0] => 3 [1] => 4 ) )
0番目に$array1が入っていた$stackの1番目に$array2が追加されました。
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